【遊戯王】終焉の芝刈り【デッキレシピ】
デュエルリンクスでも隣の芝刈りが実装されていることを
知った時の驚きはすごかった。
空牙団が実装予定ということを知った時もすごかった。
空牙団、本当に10期に生まれたテーマなのか…
今回の記事は、その空牙団、は置き去りにして
芝刈りを使っていきたいと思います。
隣の芝刈り
通常魔法
①:自分のデッキの枚数が相手よりも多い場合に発動できる。デッキの枚数が相手と同じになるように、自分のデッキの上からカードを墓地へ送る。
この雑かつ大味、マクドナル○のような、アメリカンチックに墓地を肥やせるカードですが、基本的にメインデッキを相手より多くするため最大値である60枚にして運用することになるため、まぁまず引けないと思ったほうがいいと思います。
自分の左腕でも犠牲にしない限り。
それでも採用するだけのパワーはあります。
なのでこれ以外にも墓地を肥やす、
あるいは墓地を肥やさないでも戦えるようにした構築が求められるのかと思います。
芝刈りを前提にというよりは墓地を肥やすと有利になるデッキで芝を刈れるようにする、そんな感じですかね。
さて、では今回何を運用するにあたって芝刈りを要素として組み込むのか。
終焉龍 カオス・エンペラー
闇属性・ドラゴン族・☆8・ペンデュラム
ATK3000/DEF2500・スケール1
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。①:1000LPを払い、除外されている自分のドラゴン族モンスター1体を対象として発動できる。このカードを破壊し、そのモンスターを手札に加える。
このカードは通常召喚できない。「終焉龍 カオス・エンペラー」は1ターンに1度、自分の墓地の光属性と闇属性のモンスターを1体ずつ除外した場合のみ、手札・EXデッキから特殊召喚できる。①:1ターンに1度、LPを半分払って発動できる。EXモンスターゾーン以外の自分フィールドのカードを全て墓地へ送り、墓地へ送った数まで相手フィールドのカードを選んで墓地へ送る。その後、相手の墓地へ送った数×300ダメージを相手に与える。②:特殊召喚した表側表示のこのカードはフィールドから離れた場合にデッキの一番下に戻る。
Vジャンプで実施していた応募者全員サービスで購入できたカードです。
自分が小学生のころから思っているのですが、全然サービスちゃうやん。
通販やん。
効果がもりもり書かれていて分かりにくいですが、
①Pゾーンにセッティングすればスケール1として使える
②Pゾーンにセッティングすれば、1000ライフを払い自身を破壊して、除外されているドラゴンを手札に加えられる。
③カオス条件(光闇を墓地から除外)を満たせば手札、EXデッキから特殊召喚できる。
④ライフを半分払うことで、自分のEXモンスターゾーンのカードを除くフィールドのカードの数まで相手のフィールドのカード(相手はEXも含む)を墓地に送れる。ついでにバーンが入る。
⑤特殊召喚したこのカードはフィールドから離れるときデッキ下に行く。
という5つの効果を持っています。まとめてかつ言い換えたからと言って分かりやすくはならないですね。
しかしこの効果盛だくさん感は9期を彷彿とさせる効果。
除外サルベージ、自身を特殊召喚、終焉系のリセット効果と、かなり使えるカードな気がします。
まず墓地に光と闇が存在しなくては特殊召喚できないため当然墓地肥やしとは相性がいいです。
また、ドラゴン族には除外することを必要とするカードもままあるため、今回はドラゴン族を基本とした、墓地肥やしと除外をテーマにしたデッキにしてみます。
終焉龍自身はEXデッキからも特殊召喚できるのですが、その際はEXモンスターゾーン、もしくはリンクマーカー先に特殊召喚されるので、できるだけリンクモンスターも使えるといいかもしれませんね。
上のリンクからデッキレシピが見れます。
- カードの選定理由(メインデッキ)
終焉龍はさまざまなサーチに対応しています。
旋律はもちろんのこと、オッドアイズ・レボリューションでもサーチ可能です。オッドアイズ強すぎ。
このため、60枚デッキにしてもある程度大丈夫だろうと判断しました。
またドローカードを多くして安定性を高めようとしています。闇の誘惑で除外したカードを終焉龍で回収もできますね。
そのためトレード・イン対応の☆8ドラゴン族で、墓地に行くことに意味のあるフェルグラントを採用しています。
嘘です、正直趣味で採用しています。
組んでいて通常召喚権をどこに割くのかわからなくなったため、クリバンデットをとりあえず採用しました。墓地を肥やしつつ魔法カードを回収できます。
ちょっと闇属性が少ないかな、という感じもしたのでちょうどよいかと。シャドールを入れるのも手かと思います。
- カードの選定理由(EXデッキ)
スリーバーストショットドラゴンは、これ自体の強さはそうでもないのですが、こいつを経由することによって他の闇属性ドラゴンとを素材に闇鋼龍(くろがねりゅう)ダークネスメタルを出すことができます。
闇鋼龍 ダークネスメタル
闇属性・ドラゴン族・リンク4
ATK2800/同じ種族・属性の効果モンスター2体以上
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:自分の墓地のモンスターまたは除外されている自分のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターをこのカードのリンク先となる自分フィールドに守備表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、フィールドから離れた場合に持ち主のデッキの一番下に戻る。この効果の発動後、ターン終了時まで自分はリンクモンスターを特殊召喚できない。
はい、まぁこれも趣味の領域ですね。
今回はEXデッキに採用してませんが、サモン・ソーサレスとサクリファイス・アニマ、つまり☆1モンスターでダークネスメタルは出せます。思いのほか簡単です。
それを狙った構築も面白そうですね、ダークネスメタルの効果を使った以降リンク召喚ができなくなるので別物になりますけど。素材を除外するタイプの融合召喚とか面白いかな?
青眼シンクロモンスターも正直必要か問われれば、微妙なところです。素直にリンクモンスター増やしたほうがいいかも。
いろんなことができるというわけではありませんが、とにかくデカブツを出して殴るというシンプルな戦術ができて、これはこれで楽しいです。
雑かつ大味でとにかくでかい、メガ○ックみたいなのを新商品として出してた時期のマ○ドナルド感。
朝のハッシュドポテトがレギュラーメニューになったら呼んでください
芝刈らない構築にしても問題なくいいと思うので、ぜひみなさんも終焉龍を使ってみてください。
という記事を書いている途中でこんなカードが発表されました。
フェルグラント、バイバイかなぁ…?