【遊戯王】サイバース族勉強会
新しい種族を増やすのはいいんだけど、既存の種族ももう少し見直してほしい。岩石族なんてチューナーもいないのに。
ポケモンでフェアリータイプの発表が出た時の衝撃はすごかった。
新規のサイバース族が軒並み面白そうな調整をされているため、正直リンクモンスターしか見向きもしてこなかったサイバース族に少し向き合いたいなと思いました。
今までサイバース族はあまり好きじゃなかったんですけど(リンクモンスターを出すためだけに作られてる感じがして)最近発表されてるサイバース族はただ並べるだけじゃなくなってきた感じがして、少し興味が湧いてきました。
融合とかもしてるのは好印象です、もう少しアニメでいろんな召喚方法自体の話をしてくれたらいいのにと思います。
EXデッキ全振りなのはあまり変わってない気がしますが。もう少し儀式に寄ってもいいのよ?
- ご新規さん
まずは面白そうなご新規さんから見ていきましょう。次のストラクチャーデッキや新弾で追加されます。
今回はテキストのみ記載していきます。
マイクロコーダー
闇属性・☆1
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのサイバース族モンスターを「コード・トーカー」モンスターのリンク素材とする場合、手札のこのカードもリンク素材にできる。
(2):このカードが「コード・トーカー」モンスターのリンク素材として手札・フィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「サイバネット」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
フィールドのこのカードを素材とした場合にはその1枚をサイバース族・レベル4モンスター1体にできる。
手札からリンク素材になれるという、いきなりぶっ壊してきたカード。エキセントリックなあいつとはわけが違います。
あいつ
リンク召喚できるモンスターに縛りがあるものの、その後のテキストであるサーチ効果が全部帳消しにしてくれます。1人で完結してる、さては9期だなテメー。
特にリンク2としてはほぼ使われていなかったコード・トーカーくんに光が差しました。名称指定ってずるいな。
サイバネット・コーデック
永続魔法
このカード名の効果は同一チェーン上では1度しか発動できない。
(1):「コード・トーカー」モンスターがEXデッキから自分フィールドに特殊召喚された場合、そのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターと同じ属性のサイバース族モンスター1体をデッキから手札に加える。
このターン、同じ属性のモンスターを自分の「サイバネット・コーデック」の効果で手札に加える事はできない。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はサイバース族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
マイクロコーダーくんでサーチすると強そう、というか絶対強いやつ。このカードもターン1がついてるようでついてません。
コード・トーカーモンスターを、種類多く出せば出すほど得します。代わりにサイバース族モンスターしかEXデッキから出せません。リンク召喚しかできない、とは書いてないのがミソ、になる日がくるかもしれませんね。
プロフィビット・スネーク
光属性・☆2
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のサイバース族リンクモンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に、このカードを手札から墓地へ送って発動できる。
その相手モンスターを持ち主の手札に戻す。
(2):このカードが墓地に存在し、自分のサイバース族モンスターが戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、自分の墓地からカード1枚を除外し、自分の墓地のレベル4以下のサイバース族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
(1)の効果はダメステバウンスという、少々遅いですが優秀な効果。そして(2)も少々遅いですが、サイバース族では貴重な息切れ防止効果。
総じて若干遅くはあるものの、とりあえず何枚か入れといてもいいんじゃないでしょうか。自身を除外しなくてもいいのがポイントですね。
発売前なので画像載せないのもあります。
クロック・ワイバーン
風属性・☆4
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
このカードの攻撃力を半分にし、自分フィールドに「クロックトークン」(サイバース族・風・星1・攻/守0)1体を特殊召喚する。
まさかこの時代に名称指定融合モンスターが出てくるとは思わなかった。いやプリズマー的なサポートは受けられるんですけど。
特に何の条件もなく場に出たらトークンを生み出せます。そして後述しますがリンク召喚したら専用融合をサーチできたりします。
過去のあいつらは一体…
幻銃士はまだ使えますけどね、左は…
サイバース族モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「サイバネット・フュージョン」1枚を手札に加える。
(2):このカードのリンク先にモンスターが特殊召喚された場合、自分の墓地のレベル4以下のサイバース族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを効果を無効にして特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は融合モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
いろいろと制約はつきますが、モンスターの数は増えるしデッキからサーチはできるし、すごいなお前ら。
- 優秀な先輩たち
次に今までに登場したサイバース族の中から、使えそうなカードをピックアップしていきます。
数が多いので役割分類で紹介します。
①手札から特殊召喚
サイバース・コンバーター 光属性・☆4
リンク・インフライヤー 風属性・☆2
シーアーカイバー 水属性・☆2
バックアップ・セクレタリー 光属性・☆3
②吊り上げ効果
サイバース・ガジェット 光属性・☆4
夢幻崩界イブリース(リンクモンスター限定) 闇属性・☆2
RAMクラウダー(1体リリース) 光属性・☆4
③その他
レディ・デバッカー(サーチ) 光属性・☆4
バランサーロード(召喚権付与) 光属性・☆4
ドットスケーパー(事故蘇生) 地属性・☆1
こんな感じでしょうか。
こうして見ると光属性が多いですね。しかし光属性のコード・トーカーはエンコード・トーカーしかいないのがどうなんでしょう。
そういうところも意識してたのならいい調整なんじゃないかと思います。
それぞれターン1がついてたりするのでデッキに入れるカードはばらけさせた方がいいと思います。サーチできるので。
- デッキの方向性
儀式、融合、そしてリンク召喚と様々な召喚方法を突然使いだしたゆうさく君ですが、リンク召喚よりも他の召喚方法の方がサポートがしっかりしてる印象ですね。
リンク召喚は並べればいいだけなので当然と言えば当然の調整かもしれません。
ウィッチやスパルトイなど手札を補充するカードも出てきて、増やした手札を使って何かに使えるように出来たらいいですね。
トロイメアでいいんじゃん?
コード・トーカー推しだったりサイバース族で縛ってたりしますが、緩すぎずきつすぎずな縛りかなと思います。
でもコード・トーカーだけでけっこうEXデッキ埋めちゃうんですよね、なんかいい調整な気がしてきた。
10期は9期の反省もありますからね、主人公であるゆうさくがずっと使い続けるカードたちが最初からフルパワーではあとあとどれだけ強くなるかわかりません。
剛鬼とトリックスターはなんでああなったん?
サイバース族でリンクモンスターを埋める場合、
①コード・トーカーモンスターが7種類
②それ以外が34種類(かな?)
存在しますが、さすがに全部が全部使えるカードではないので、デッキのプランによって取捨選択しましょう。
とりあえずサイバース族が出せるならトライゲート・ウィザードとファイアウォールドラゴンが出せるので、うん、強いと思います。
今後追加されるかもしれないゆうさくシンクロやエクシーズにも期待しつつ、自分でも何か組めたらいいなと思います。
アニメでもOCGでも全くプッシュされないエースモンスター
OCGではプッシュしなくても大活躍だからね。もうそろそろファイアウォールをいじるのもいい気がしてきた。
ここまで読んでくださってありがとうございました。